2005-07-27 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
胸部レントゲン、年一回、間接写真を撮る、この被曝量が無視できない、こういった報道がなされている。 確定的影響と確率的影響というのが放射線被曝には起こり得る影響であります。こういった考え方によれば、それは少量でも確率的影響というのは出てくることが予想されますが、その実、例えば、成田からニューヨークまで飛行機で一回往復したらどれだけ被曝するか。
胸部レントゲン、年一回、間接写真を撮る、この被曝量が無視できない、こういった報道がなされている。 確定的影響と確率的影響というのが放射線被曝には起こり得る影響であります。こういった考え方によれば、それは少量でも確率的影響というのは出てくることが予想されますが、その実、例えば、成田からニューヨークまで飛行機で一回往復したらどれだけ被曝するか。
二番目に、一般住民につきまして胸部エックス線間接写真でのじん肺検診並びに肺機能検査等の精密検査など呼吸器疾患に関する集団検診。三番目といたしまして、疫学的研究によりまして各保健指標に関する検討、火山灰の生体影響に関する文献学的な考察、さらに疫学的調査方法の検討など、この三つを三本の柱といたしまして、学問的な調査研究を行うよう研究班の専門家にお願いいたしております。
○下野公述人 ただいまの御質問に対しまして、窯業の場合におきましては、大体これまた政府出先機関でありますところの基準局等を通じまして健康診断が行われまして、特にそのうちから、間接写真の中に怪しいと思うものにつきまして直接撮影を行いまして、それを対象にし、なお特定な粉塵職場を求めて診断をいたしました結果でございますが、窯業産業の全国的な比率といたしましては、大体二六・七%だと考えております。
そういうことで、どうしてもまず間接写真をとって、それから普通の結核検査のときのように、そこでまず要注意を発見して、さらに精密写真をとるという過程を踏むことが、今日の段階におきましてはほとんど不可能に近い。